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カバー工法ってどんな工事ですか

カバー工法とは、既存の屋根や壁の上から新たに建材を施工する工事のことです。
一般的にはコロニアルや窯業サイディングのうえに軽い金属(ガルバリュウム鋼板・SGL鋼板)をかぶせる工事がよくおこなわれています。

どんなメリットがありますか

既存の屋根・壁をはがして処分する手間と期間を抑え工事費用が軽減されます。
尚かつ環境にも優しいといえます。

塗装工事を考えています。カバー工法と比較したらどれくらい費用の差がありますか

これらの建材は塗料と比べるとかなり割高です。また形状に合わせて建材をカットする必要があり加工に要する手間や工数が段違いにかかります。
一般的な塗装工事に比べたら1.5倍から2.5倍というところでしょうか。

建材の材質はどのような物でしょうか

鋼板/断熱材/アルミライナー紙を一体成形した構造です。
また、鋼板にはガルバリュウム鋼板・SGL鋼板を使用します。

ガルバリュウム鋼板は錆びますか

錆は金属が酸化する現象です鉄/銅/アルミ/ステンレス等様々な金属で発生します。ガルバリュウム鋼板は錆びにくいといえども錆びます、そのためメンテナンスフリーというのは完全に間違いです。代表的な劣化についての例中間層にまで達するキズによる赤錆対処法: 物の飛来、衝突など日常生活中でキズを付けてしまったら箇所にタッチアップすることをおすすめします。潮風をうけやすい海岸地域や酸性雨で亜鉛が酸化し発生する白錆対処法: 年に一回程度を目安に表面を目視での点検と水洗いをおすすめします。
白錆を発見したら早期に拭き取ることが大事です。
※海岸地域・沿線地域・工場地帯での鋼板の使用は施工店に相談してください。

工事期間は何日くらいかかりますか

屋根カバー工法ですと着工から工事完了まで120㎡くらいで7日から10日くらいです。
壁のカバー工法ですと180㎡くらいで着工から工事完了まで20日から30日くらいです。(雨天考慮)

カバー工法をおすすめでない物件ってありますか。

海岸線より500m以内/酸、アルカリ、塩類など大気中にまともに受けやすい地域/沿線など金属粉などが付着する地域/外壁や屋根の下地まで劣化が進んでいる場合
上記にあてはまる物件は金属カバー工法には適さないと判断されます。
塩害・沿線地域のかたは金属以外の材料の使用を検討しましょう。
下地まで劣化が進んでいる場合は費用がかかりますが張り替え・葺き替えを検討しましょう。
屋根勾配により不可の建材もあります、先ずは施工店に相談することです。

金属カバーに再塗装は必要でしょうか

色あせ・変色を基準値としないのであれば再塗装を25年くらいは必要ありません。
メーカーからは塗膜によって再塗装することも推奨されておりますが
これは窯業への塗装のように塗膜の防水機能がなくなると直ちに素地の窯業が劣化していくということでなくメッキ層の保護で品質保持をすることと考えております。
※国土交通省によると、日本の住宅の平均寿命は30年です。しかし、定期的なメンテナンスを実施すれば、寿命を大きく延ばすことが可能です。
住宅の寿命が短くなる要因を知ることが大切です。

瓦屋根なのですがカバー工法はできますか

瓦屋根にカバー工法はできません
屋根を軽量にしたいかたには費用はかかりますが瓦屋根を撤去後下地施工した後に金属屋根の施工をおすすめしております。

他の業者にも見積もりをとっています、相見積もりでもだいじょうぶですか

はい、それをおすすめいたします。
他の工務店様との比較検討は必須と考えております。
また、当店は施工店で営業を得意としておりませんのでしつこい営業はいたしません。
工事代金が高い会社様にはそれなりに理由があるかもしれませんね。
例えば、施工後に車を購入したときのように年に一度ペースで人件費を使い専門職のかたが定期点検に訪れたり定期的にDMを送ってきて新しい情報を伝えてくれる為の展示会を開催したり、色々と付加価値やサービスがあるのかもしれませんね。
高い安いはその理由を把握したうえで自身がどこに重きをおくかで判断されることです。